読書日記(2011年2月分) [読書日記]

私が読書記録をつけ始めたのは2005年10月からなのですが、2011年2月の4冊目に読んだ
「おちゃっぴい(宇江佐真理さん著)」が記録をつけ始めてからの累計でちょうど[1][0][0][0]冊目の
記念すべき本となりました。
「おちゃっぴい」は歴史小説初心者の私が読みやすい本だと勧めてもらったものでした。
江戸の人情、江戸っ子の心意気が感じられてよかったです。

おちゃっぴい―江戸前浮世気質 (文春文庫)

おちゃっぴい―江戸前浮世気質 (文春文庫)

  • 作者: 宇江佐 真理
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/01
  • メディア: 文庫



5年5カ月で1000冊以上読んだ事になります。
少しでも多くの本の内容が、自分の心に吸収されていれば嬉しく思います。
今までこれだけの本を読めたのは私の無形の財産だと思います。
累計1000冊は通過点ですので、これからも色々な本を読んで、
沢山の事を吸収していきたいと思います。

2011/02/01~2011/02/01 ハーモニー 伊藤計劃さん著 ハヤカワ文庫 ¥720
2011/02/01~2011/02/01 あの頃の誰か 東野圭吾さん著 光文社文庫 ¥590
2011/02/01~2011/02/03 感染爆発(パンデミック) 霧村悠康さん著 二見文庫 ¥800
2011/02/01~2011/02/02 おちゃっぴい 宇江佐真理さん著 文春文庫 ¥600
2011/02/01~2011/02/09 カフェかもめ亭 村山早紀さん著 ポプラ文庫ビュアフル ¥620
2011/02/01~2011/02/02 強毒 伊野上裕伸さん著 中公文庫 ¥686
2011/02/01~2011/02/04 津軽百年食堂 森沢明夫さん著 小学館文庫 ¥638
2011/02/02~2011/02/05 夜の桃 石田衣良さん著 新潮文庫 ¥552
2011/02/03~2011/02/16 永遠の0 百田尚樹さん著 講談社文庫 ¥876
2011/02/03~2011/02/03 Facebook世界を征するソーシャルプラットフォーム 山脇伸介さん著 
                 ソフトバンク新書 ¥730
2011/02/04~2011/02/05 たんぽぽのまもり人 海嶋怜さん著 メディアワークス文庫 ¥570
2011/02/04~2011/02/05 たった1分で人生が変わる心理学 日本博識研究所 ワニ文庫 ¥648
2011/02/06~2011/02/06 きことわ 朝吹真理子さん著 新潮社 ¥1,200
2011/02/07~2011/02/07 苦役列車 西村賢太さん著 新潮社 ¥1,200
2011/02/08~2011/02/10 月と蟹 道尾秀介さん著 文藝春秋 ¥1,400
2011/02/08~2011/02/09 ラストプレゼント 秦建日子さん著 幻冬舎文庫 ¥648
2011/02/10~2011/02/15 戦略プロフェショナル 三枝匡さん著 日経ビジネス人文庫 ¥648
2011/02/10~2011/02/10 週末鉄道紀行 西村健太郎さん著 アルファポリス文庫 ¥620
2011/02/15~2011/02/18 経営パワーの危機 三枝匡さん著 日経ビジネス人文庫 ¥743
2011/02/16~2011/02/23 D列車でいこう 阿川大樹さん著 徳間文庫 ¥629
2011/02/19~2011/02/21 やめないよ 三浦知良さん著 新潮新書 ¥740
2011/02/22~2011/02/26 自分が「たまらないほど好き」になる本 ジョージ・ウェインバーグさん著 
                 知的生きかた文庫 ¥571
2011/02/23~読書中   漂砂のうたう 木内昇さん著 集英社 ¥1,700
2011/02/23~2011/02/24 晩夏に捧ぐ 大崎梢さん著 創元推理文庫 ¥640
2011/02/23~2011/02/24 新人OL、つぶれかけの会社をまかされる 佐藤義典さん著 青春新書
                 ¥1,029
2011/02/27~2011/02/27 スイート スイーツ ショコラ ゆうきりんさん著 徳間文庫 ¥590

❐ハーモニー
この本はお勧めというよりも、非常に気になった本です。
「今までに読んだ事がない小説」というのが私の印象というか感覚です。
内容としては、21世紀の初めに起こった地球規模での大混乱や核兵器使用による
荒廃の時代を経て、それらのトラウマや反省からテクノロジーによる極度の厚生社会や
高度医療社会を作り出し、そこで生きていく人間の姿を描いています。
「人間の幸せとは何か」本当に考えさせられます。
IT技術等により、人間は死ぬ恐怖たらも解放され、苦しんだり悩んだりすることもなくなったら…。
それが本当の幸せだと思いますか…???
ちなみに、この本は伊藤計劃さんが病床で遺した最後の長編だそうです。

ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)

ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 伊藤 計劃
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/12/08
  • メディア: 文庫



❐津軽百年食堂
青森県が定めた「百年食堂」(定義:3世代、70年以上続いている大衆食堂)のお店を取材し、
それらのお店のエピソードを織り交ぜて描かれた小説です。
故郷、人と人とのつながり、仕事に対するプライドなどが散りばめられた、心あたたまる小説でした。

津軽百年食堂 (小学館文庫)

津軽百年食堂 (小学館文庫)

  • 作者: 森沢 明夫
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/01/06
  • メディア: 文庫



❐永遠の0
現代に生きる若者が、自分の先祖で零戦パイロットで戦死した祖父について
調べるという内容です。
主人公は、その祖父について調べる事によって自分を見つめなおし強くなっていきます。
戦争について考えさせられたとともに、自分の弱さや状況を受け入れる強さについても
考えさせられました。

永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)

  • 作者: 百田 尚樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/07/15
  • メディア: 文庫



❐戦略プロフェショナル、経営パワーの危機
どちらも経営のプロである著者の経験をふんだんに盛り込んだ内容になっています。
時代が渇望する戦略的リーダーが育っていく姿が描かれています。
会社員でなくても、主人公が成長していく姿に共感や驚嘆を覚えると思います。

戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)

戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: 三枝 匡
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 文庫



経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)

経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: 三枝 匡
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 文庫



❐D列車でいこう
銀行員や元官僚であった3人の主人公が、廃線しかかったローカル鉄道を救うため
会社を立ち上げ、奮闘する物語です。
小説なので、出来事がちょっと極端だったりはしましたが、
街やローカル線に対する一途な思いや熱意、周りを巻き込む力など
色々考えさせられました。
「一途さ」や「がむしゃらさ」思いださなくては、と思いました。

D列車でいこう (徳間文庫)

D列車でいこう (徳間文庫)

  • 作者: 阿川 大樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2010/07/02
  • メディア: 文庫



❐新人OL、つぶれかけの会社をまかされる
タイトルの通り、つぶれそうな事業を新人OLが必死に考え改善させ立ち直るきっかけを
作る小説です。マーケティングについても勉強できます。

新人OL、つぶれかけの会社をまかされる (青春新書PLAYBOOKS)

新人OL、つぶれかけの会社をまかされる (青春新書PLAYBOOKS)

  • 作者: 佐藤義典
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2010/09/29
  • メディア: 新書



結局今月も20冊以上読みました。
仕事が忙しくなってきたので、今後どうなるかわかりませんが、
このままだと12月には年間で相当な冊数を読むことになりそうです。
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