読書日記(2011年3月分) [読書日記]

3月は東日本大震災の影響や、余震・節電の影響もあり、仕事以外では
家にこもっていることも多かったのですが、読書量は思ったほど進みませんでした。
3月は合計19冊読破しました。読んだ本は下記の通りです。

2011/03/01~2011/03/02 安政五年の大脱走 五十嵐貴久さん著 幻冬舎文庫 ¥686
2011/03/01~2011/03/04 水を打つ㊤ 堂場瞬一さん著 実業之日本社文庫 ¥648
2011/03/01~2011/03/08 ダイイング・アイ 東野圭吾さん著 光文社文庫 ¥667
2011/03/01~2011/03/17 そこへ届くのは僕たちの声 小路幸也さん著 新潮文庫 ¥590
2011/03/01~2011/03/09 BONE TO RUN クリストファー・マクドゥーガルさん著 NHK出版 ¥2,000
2011/03/05~2011/03/06 水を打つ㊦ 堂場瞬一さん著 実業之日本社文庫 ¥648
2011/03/10~2011/03/10 森崎書店の日々 八木沢里志さん著 小学館文庫 ¥500
2011/03/10~2011/03/26 がんばりません 佐野洋子さん著 新潮文庫 ¥476
2011/03/17~2011/03/20 拝金 堀江貴文さん著 徳間書店 ¥1,470
2011/03/18~2011/03/22 特急便ガール! 美奈川護さん著 メディアワークス文庫 ¥590
2011/03/18~2011/03/23 田村はまだか 朝倉かすみさん著 光文社文庫 ¥571
2011/03/21~2011/03/27 東京ひとり散歩 池内紀さん著 中公新書 ¥740
2011/03/22~2011/03/23 船に乗れ!Ⅰ合奏と協奏 藤谷治さん著 ポプラ文庫ビュアフル ¥620
2011/03/24~2011/03/24 船に乗れ!Ⅱ独奏 藤谷治さん著 ポプラ文庫ビュアフル ¥650
2011/03/25~2011/03/25 船に乗れ!Ⅲ合奏協奏曲 藤谷治さん著 ポプラ文庫ビュアフル ¥620
2011/03/26~2011/03/28 ダブルプロット 岡嶋二人さん著 講談社文庫 ¥743
2011/03/26~2011/03/29 つむじ風食堂の夜 吉田篤弘さん著 ちくま文庫 ¥580
2011/03/28~2011/03/29 成金 堀江貴文さん著 徳間書店 ¥1,470
2011/03/28~2011/03/30 ワセダ三畳青春記 高野秀行さん著 集英社文庫 ¥552

上記の中でお勧めなのは以下5冊です。

❐安政五年の大脱走
歴史小説なのですが、あまり歴史小説だと思わずに読んでしまいました。
歴史でも井伊大老は有名ですが、それをエンターテイメントにするとこうなるのかと
感心しました。
仲間を大切にする気持ちや信じきる事の大切さなどを学びました。

安政五年の大脱走 (幻冬舎文庫)

安政五年の大脱走 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 五十嵐 貴久
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 文庫



❐水を打つ㊤、㊦
オリンピックを目指す競泳選手やコーチの物語です。
それぞれの人物の心の強さと弱さだけでなく、水着問題も描かれています。
私は努力の大切さや仲間の重要性を強く感じましたし、
自分自身、ひどい態度をとる人間の本当の心をきちんと理解して、
信じきる事は出来るのか考えてしまいました。

水を打つ(上) (実業之日本社文庫)

水を打つ(上) (実業之日本社文庫)

  • 作者: 堂場 瞬一
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2010/10/05
  • メディア: 文庫



水を打つ(下) (実業之日本社文庫)

水を打つ(下) (実業之日本社文庫)

  • 作者: 堂場 瞬一
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2010/11/05
  • メディア: 文庫



❐森崎書店の日々
森崎書店の店主とその奥さん、そして店主の姪っ子が軸になる物語です。
姪っ子が仕事を辞めざるをえなくなり、結果収入もなくなるので
おじさんのお店に住む事になります。そこでくりひろげられる日常生活の中での
おじさんの姪っ子や奥さんに対しての思い、主人公である姪っ子の色々な意味での気付き等
がポイントです。

森崎書店の日々 (小学館文庫)

森崎書店の日々 (小学館文庫)

  • 作者: 八木沢 里志
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/09/07
  • メディア: 文庫



❐拝金
堀江貴文がマスコミなどにもてはやされていた時を彷彿とさせる小説です。
プロ野球の問題やフジテレビの問題だと思われる内容等も含まれています。
どこまでがフィクションでどこまでがノンフィクションなのかわかりませんが、
非常に面白く読む事が出来ました。
この後「成金」も読んだのですが、エンターテイメント性だけでなく色々考えさせられた
という意味では「拝金」をお勧めします。
自分の意志で正しいと思って行動している事が、人に操られっぱなしで
本質が見えていなかったり…、考えさせられました。

拝金

拝金

  • 作者: 堀江 貴文
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2010/06/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



なんとなく、気持ちが落ち着かない状態で本を読んでいたので、
自分自身、普段ならば本から吸収できていることも
吸収できなかったような気がします。
いつもなら、お勧めの本にしそうなものも今回お勧めに
あげていなかったりしていますので…。
nice!(19)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 19

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。